ICHIRO-VERSUS【前編】
人を楽しませるには まず 自分が楽しめる事をしなければいけない
私は年に一回ほど、所属している某クイズサークルで企画をさせていただくことがあります。企画終了後に録音したものを聞いてみるのですが、反省点の多いこと。クイズの企画として評価すれば、100点満点のうち10点ほどだと思います。ところが、参加された方からの「面白かった」「楽しかった」「使われなかった問題が日の目を見るのを待ってます」「表面に出て来ない部分の用意周到な緻密さを知って驚いた」というコメントを見た時には、嬉しさがこみ上げて来ました。
私がクイズの企画をするにあたり、先ず考えるのは「自分が楽しむ」です。参加者のことなんてどうでもいいのです。しかし、企画者だけが楽しんで参加者が楽しめない企画を実施した場合、企画者は楽しいでしょうか。違いますよね。企画者が楽しむには、参加者も楽しめる企画でなければならないのです。「どうすれば自分自身が楽しめるか?」というのは、「どうすれば参加者を楽しませられるか?」につながるのです。
今回の小林さんのコメントは、私が以前から思っていることにぴったりと一致していました。
私が公表した年末ジャンボの予想も、大晦日の抽せんとぴったりと一致したら面白いです。
ところで、宝くじの購入者を楽しませるために、抽せん会をもっと楽しいものにしてみてはいかがですか。例えば、抽せんに使われる風車板の0から9までの数字部分以外の空きスペースそれぞれに、「それゆけ!アンパンマン」のキャラクターを配置します。0はアンパンマン、1はドキンちゃん…9はSLマンという具合です。そうすれば小さいお子さんも興味を持つし、広告費としての収入を当せん金に上乗せすることも可能です。
宝くじの発売元は民間企業ではなく、全国の47都道府県と17の政令都市なので、毎日の抽せんの様子をNHKが生放送しても何ら問題はありません。それどころか、放送すべきだと考えます。その場合はアンパンマンではなく、ドラマ『風林火山』のキャラクターに変更しても構わないでしょう。
夢も希望も感じられない殺風景な抽せんを、そろそろ見直す時期ではありませんか?
次回は ICHIRO-VERSUS【後編】 として、イチロー選手のコメントを紹介させていただきます。
※「こどもが宝くじに興味を持つというのは如何なものか」と思われる方がいるかもしれないので、補足させていただきます。宝くじの購入に関しては、法令で定められた年齢の制限はありません。しかし、一部の売場では未成年などへの配慮という意味で販売を自粛しており、私自身もその考えには賛成です。また、みずほ銀行では「20歳以上の利用に限る」という旨が明確に記載されています。
しかし、宝くじは「ギャンブル」ではありません。もし「ギャンブル」という人がいるのなら、各種の保険も全てギャンブルだと言い切っていただきます。
しかも私は、こどもが宝くじに「興味を持つことを推奨」しているのであり、一言も「購入することを推奨」とは書いていません。宝くじに興味を持つことで、色々なメリットが生まれるはずです。少なくとも、算数と国語の成績アップは大いに期待できる!と思います。
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