ラジオを聞いていただき、ありがとうございます。
過去の当選番号を分析し、次に来る数字を予想していました。最後、評論家は言いました。12月@@日に素直な気持ちで買えばいいことがある、と。(これは占い師から聞いた話らしい)
「素直な気持ち」とは何? 無心になれということかな?
「当てる」などと邪心を持つと外れるから、無心になって買えば当たるということでしょうか。でも、本当に外れてもいい人は、宝くじそのものを買わないわけで…。
競馬なら、馬の過去・実績・コンディションなどが関係してくるので、予想屋が生まれるのも、理解できます。でも、宝くじというのは、まったくの偶然です。だからこそ、みんなに平等なのです。どんなところで買おうが、何番を買おうが、何枚買おうが、1枚当たりの確率は、まったく平等。宝くじのいいところはそこです。
とは言え、「どこかに確率の偏りがあるはずだ」と信じたくなるのは、占いと同じことで、だれでもいいので、確率の偏りを示して欲しいと思う気持ちはわかります。たとえそれに何の根拠がなくても。
「評論家」であって、「予想屋」とは名乗っていないところに、彼の良心を感じたし、こういう職業もありだなと納得したのでしたが。
というコメントを拝見しました。私の出演したラジオで楽しんでいただけて、嬉しい限りです。宝くじ評論家になろうと思うのは簡単ですが、続けるのは難しいと思います。1年365日、ず~っと宝くじのことを考えていないといけませんからね。
当せん金額の大小は、宝くじ評論家と名乗るかどうかには関係無いです。あまり大っぴらには書けませんが、ラジオの演出上「最高当せん金は、たったの10万円」…とさせていただきました。
「素直な気持ち」というのは、その言葉のまま受け取ってください。それ以上は、私がここで述べさせていただけるような軽い内容ではありません。一つだけ言わせていただけるとすれば、思考錯誤から生まれる様々な思惑を出し切り、そしてそれを正した心に直すことが「素直な気持ち」で宝くじを買うことになるのです。
このコメントを書かれた方は、宝くじではない分野のプロをされていらっしゃいますが、同じプロでも視点が違うのは面白いですね。
>「当てる」などと邪心を持つと外れる
それが「邪心」ではない場合もあるのです。
>本当に外れてもいい人は、宝くじそのものを買わない
果してそうでしょうか。逆転の発想をすると、とんでもないものが見えて来ますよ。もちろん、そんなことはブログでは絶対に書けませんけどね。
>宝くじというのは、まったくの偶然です。だからこそ、みんなに平等なのです。
おっしゃる通りで、間違ってはいないと思います。
>何番を買おうが、何枚買おうが、1枚当たりの確率は、まったく平等。
「1枚あたりの場合」という条件に限って言えば、確かにそうです。
>「評論家」であって、「予想屋」とは名乗っていないところに、彼の良心を感じた
以前は『宝くじ研究家』という肩書きでしたが、予想だけではなく、全てのことにコメントできるという意味で、現在は『宝くじ評論家&アドバイザー』と名乗らせていただいております。
年末ジャンボの販売期間も、20日(木)と21日(金)を残すだけとなりました。私も、自分自身で決めた番号を買い求めることにします。12月21日に“素直な気持ち”で。
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