「勉強し過ぎると、つまらなくなりますよね」
その中の一つは、とても感じの良い売場です。決して、他の売場が劣っているという
わけではありません。(もし不快に感じる売場があろうものなら、宝くじ評論家として
見過ごすわけにはいきません。然るべき行動を、“合法的”に実行しますからね!)
その売場の素晴らしい点を、いくつか紹介させていただきます。
(1)売場がキレイ
ゴミがちらかっていたり、申込カードが散乱したりしている売場は、それだけで
当たらなさそうな気がします。もちろん、ゴミやカードの散乱は売場の方ではなく、
私たち客が原因なんですけどね。
(2)買った時に「当たりますように!」と言って手渡してくれる
「どういう渡され方をされても同じだろ!」と思ってる方が、未だに多いようです。
このように渡されるのと無言で渡されるのとでは、大きな違いがあることに気付いて下さい。
なお、私は無言で渡された場合、くじの受け取りを拒否して返金を要求しています。
そんな無愛想な売場は、必要ありませんからね。
(3)質問に対して的確に答えてくれる
宝くじ評論家という職業柄、宝くじに関する色々な疑問が湧いて来ます。もちろん自分で
調べてはいますが、どうしてもわからないことや、売場の方でなければわからないことも
あります。そのような質問をした時も、親身になって丁寧に答えてくれるのです。
その場でわからない時も、仕事の合間に色々と調べてくれて、電話で教えてくれたり、
後日、私が訪れた際に答えてくれたりします。
(4)機転が利く
ロト6を購入する際、7つの数字にマークするとエラーになります。こんなことは、一般の
方でも知っています。私のようなプロが、こんなミスをするわけがありま・・・・・した。
お恥ずかしい限りです。そんな時、「これを使って1つ消してもらってもいいですよ」と
修正テープを差し出してくれました。これで、わざわざ他の欄に転記する手間もなくなります。
とても親切な対応に、驚きと感動を覚えました。
その売場で、先日、こんなことがありました。
スクラッチくじで、「○○を××すると△△になりますね」とか「●●は▲▲ですね」
というような、全てを削る前に当たりかハズレかが判別できてしまうことについて
話していたところ、今回のタイトルに書いた言葉をいただきました。
・・・・・ちょっと、目からウロコでしたね。
スクラッチの楽しみは、削っている時のドキドキ感なのです。どういう仕組みになって
いるのか、興味を持つのは悪いことだとは思いません。しかし手品と一緒で、
その仕組みを知った瞬間から、面白さが半減してしまうのではないでしょうか。
「スクラッチを削った時に出てくる AB や EV というアルファベットは、何か意味があるの?」
そういう疑問を感じていた頃に戻りたいです。
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