当せん番号を書くことの恐ろしさ(後編)
皆さんは、売場に掲示してある「当せん番号表」を見たこと、ありますよね。
あれって毎回、売場の人が書き写しているんですけど、それも知ってますよね。
たまに書き間違える時があって、慌てて上から紙を貼って直したりしてるんですよ。
もし間違えたまま貼り出したら、大変なことになりますからね。
「1000円」の当せん金を「900円」って書き間違えたら、お客さんは
「900円だと思っていたから、100円多くてラッキー!」って思うかもしれないわね。
それは冗談だけど、当せん金を書き間違えるのも当然ながらマズイのよ。
それよりも問題なのは、当せん番号を書き間違えた時よね。
私はそういう経験は無いけど、これは重大な問題になるわ。
どこかの大臣の失言みたいに、謝罪すれば許してもらえるとか、今後の職務に
全力を傾けていく所存とか言って済むレベルじゃないのよ。
だって、そうでしょ?
お客さんが、売場の当せん番号表を見てナンバーズのハズレを確認しました。
持っていても仕方ないので、それを捨てます。
後日、掲示されていた番号に記載ミスがあったことがわかりました。
クジを捨てちゃったから、そのお客さんが当たり券を持っていた証明を
することは不可能だし、今の法律では、そのような状況で当せん金を
請求するのも無理だと思うわ。お客さんには、可哀想だけどね。
ただ一つ言えることは、もしそのお客さんがこのブログの執筆者だったら、
その売場は・・・・だめだめっ!恐ろしくてこの先は書けないわ。
それから、ブログとか掲示板などのサイトに当せん番号を書く人がいるでしょ?
そういう人は、番号と一緒に次のどちらかを併記して欲しいわね。
(A) このサイトは趣味で開設しているため、記載した当せん番号に正確性は一切ありません。
(B) この当せん番号は、○○○○(実名を記載)が記載しました。万が一、この番号が
違っていた場合、全ての責任は○○○○(実名を記載)が負います。
宝くじの当せん番号を載せるのだから、これくらいのことはしてもらわないとね。
匿名でサイトを開設しておきながら当せん番号を載せるなんて、責任感が無いのよ!
あ~っ、スッキリした。そういえば最近、ZOXY DOLL を見てないけど、もう出ないのかしら?
※今回の内容の全てがフィクションというわけではありませんが、文中に登場する
人物・地名・職業等は、実在のものとは一切関係ありません。また、特定のサイトや個人を
誹謗・中傷しているわけでもありません。宝くじ売場で働いていらっしゃる方々が、
どれほど大変な苦労をしているのかも、十分に知っております。そして、宝くじを扱った
サイトを開設されている方々が、どれほど宝くじのことを思っているのかも知っています。
だからこそ、少しでも皆さんのお役に立てればと思って書かせていただきました。
失礼で不快な表現、どうかご容赦ください。
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